CCat Food Decoder
日本語

ホーム › 保証分析値の読み方

保証分析値の読み方

短い答え保証分析値とは、タンパク質と脂質の最小値、繊維と水分の最大値を示す小さなパネルです。落とし穴は2つ:数字は正確な量ではなく最小・最大値であること、そして「給与時のまま」の値であること。つまりタンパク質10%のウェットフードと30%のドライフードは、水分を除けば実際には同程度のタンパク質かもしれません。比較するには乾物換算します:栄養素を(100% - 水分)で割って100を掛けます。

出典:FDAのペットフード表示ガイダンスとAAFCO(文末にリンク)。

各行の意味

粗タンパク質(最小)窒素含有量から測定した総タンパク質。「粗」は品質ではなく測定法を指します。下限なので、フードは少なくともこの量を含みます。
粗脂肪(最小)これも下限です。フードは少なくともこの量を含む必要があります。脂肪はエネルギーと脂溶性ビタミンを運びます。
粗繊維(最大)繊維量の上限です。フードはこの量以下でなければなりません。
水分(最大)水分含有量の上限。ウェットとドライの一目での比較を不可能にしているのがこの数字です。

乾物換算の実例

FDAの表示ガイダンスは水分の問題を直接説明しています。タンパク質10%・水分78%のウェットフードと、タンパク質30%・水分10%のドライフードで計算します:

  1. ウェットの乾物量:100 - 78 = 22%。乾物ベースのタンパク質:10 ÷ 22 × 100 = 約45%。
  2. ドライの乾物量:100 - 10 = 90%。乾物ベースのタンパク質:30 ÷ 90 × 100 = 約33%。

紙の上では、「低タンパク」に見えたウェットフードの保証最低値は、水分を除くと高くなります。ただしこれらはあくまで保証値、つまり最低値と最高値であり、缶の中身の正確な組成ではありません。それでも、この換算こそが2つのラベルを比較可能にするものです。同じ換算は脂質と繊維にも使えます。

パネルが教えてくれないこと

保証分析値は、原材料の品質、消化率、タンパク質の出所がチキンかコーングルテンかについて何も教えません。パネルが同じ2つのフードがまったく違う製品であることもあります。だからパネルは出発点です:AAFCO表示(猫のライフステージに対して総合栄養食か?)、原材料リスト、そして必要に応じて実際の典型的な栄養値を答えられるメーカーと組み合わせます。2つのフードの比較ガイドが完全な横並び比較を示し、ラベル解読ツールが売り場で使えるチェックリストにしてくれます。

前へ完全肉食動物の基本次へウェットvsドライ:エビデンス
いまラベルを見ていますか?PawLineは、猫の年齢・健康履歴・目の前のラベルに合わせた、研究に基づくキャットフードの回答を提供します。PawLineに聞く